「手作りマスク役立てて」老人ホームに贈る 教習生が布と紙で270枚

「手作りマスク役立てて」老人ホームに贈る 教習生が布と紙で270枚

 福井県小浜市の小浜自動車学校は3月23日、新型コロナウイルス感染拡大防止に役立ててもらおうと、同市の特別養護老人ホーム「ひまわり荘」に、教習生らが手作りしたマスク270枚を贈った。

 同学校は、新型コロナウイルス感染拡大に伴うマスク不足を補おうと、2月末から教習所に通う高校生らが紙マスクを、女性職員が布マスクを手作りしている。災害発生時、送迎バスで入所者らを避難場所に搬送する「災害時救援協定」を結ぶひまわり荘のマスクが不足していることを知り、提供を申し出た。

 キッチンペーパーを2枚重ねた紙マスクが200枚、ガーゼを縫い合わせた布マスクは70枚。布マスクのひも部分は、同学校の取り組みを知った石川県かほく市のマスク用ゴム製造会社から無償で提供されたものを使用した。

 ひまわり荘で贈呈式があり、教頭代理と、若狭高校を卒業した18歳の若者2人が、施設長らに手渡した。施設長は「マスクがいつ手に入るか分からない状況での提供はとてもありがたい。大切に使わせていただきたい」と感謝。若者2人は「大切に使ってほしい」、「自分たちが作ったマスクが誰かの役に立ち、うれしい」と笑顔を見せた。 福井新聞社

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